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警察違人伝!FINAL? 警察法第2条 警察の責務

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日曜ポリスストーリー





警察違人伝!






FINAL?








警察法第2条 警察の責務





はじまり











警察法第2条 警察の責務





警察は、個人の生命、身体及び財産の保護に任じ




犯罪の予防、鎮圧及び捜査、被疑者の逮捕、



交通の取締その他公共の安全と秩序の維持にあたることを




もってその責務とする














タカも勤務を終え、家に帰れば





妻と娘2人と猫1匹の家族がいる









タカが住む家は、バブル当時は市内随一の価格で取引された







山の手にあり、タカも17年前に終の棲家として





家計をやりくりし、ローンを組み夢のマイホームを購入した










その団地は、価格も高いことから、治安も比較的よく






事件もほとんどなかった










タカは、家族と共に入居以来長い年月をかけ







外壁を積み、花や樹を植え、また屋根や外壁も塗り替え








理想の家づくりを進めて来た













もちろん警察官と言う職業柄、近隣との挨拶もきちんとして、







波風も立てず、子供たちにも自治会や子供会の行事には






率先して欠かさず参加してきた











ところが、2年前突然、事件に巻き込まれた











それは、タカの家は、角地にあり、玄関側に面した





角が、ゴミ集積所になっていた










従来カラス除けに利用者が当番制でゴミネット





を使用してきたが、ネットの回収作業やカラス除けを




確実にするため




自治会が音頭を取り、利用者全員の賛成がある個所から




折りたたみ式簡易ゴミボックスを設置しようということになった










タカは、ゴミボックスの利用には、作業軽減やカラス除けに




ある程度効果があることは理解しており、




ゴミボックス設置自体には



反対ではなかった









しかし、他の地区では、ゴミ収集日以外は、壁に立てかけたり





していたが、タカが住む自治会の設置方法は、




交差点の曲がり角にあるゴミ集積所に




鉄の支柱で固定して置くと言う方法だった








固定する方法は、交差点の曲がり角であり




交通事故が起きれば、ゴミボックスや車両への




損害が大きく危険であった



もちろんゴミボックスが固定化されれば



財産権や所有権も大きく制限を受ける事になることこから




反対に回った








タカのゴミ集積所の利用者全員に賛否が取られ




複数の反対があり、タカのゴミ集積所には、




ゴミボックスは、設置しないと自治会から通知があった












その間、公園や人家の立っていない道路にあるゴミ集積所の




ゴミボックス化が進んでいた












しかし、その1か月後、自治会から








利用者の強い要望があり、ゴミボックスの設置を進める





と言う文書が突然投げ込まれた









タカは、なんの、アプローチもない決定に納得いかず




自治会に抗議したが











自治会の回答は、



市役所の道路占用許可担当者とも相談した



あなたの同意など一切いらない



ゴミボックス設置に賛成か反対だけ




多数決で設置を決めた






市役所の担当者も何の問題も無いと言っているので




反対するならゴミボックスを使わなければいいだけのこと



市長の道路占用許可を取って設置するので、



これ以上話し合う必要もない










と全くタカの意見に聞く耳を持たず、タカの家の前に



強行設置した









タカは、家族と相談し、




市長を相手取り



道路占用許可取り消しの訴を起こした








タカの家のほかにもマイホームの前にゴミボックスを




強行設置された家には、








家を殺された




家が泣いている







と自治会の仕打ちに心を折られ






せっかく手に入れた我が家を捨て





引っ越して行った家族もいた







その家族の想いと共に闘おう




と決めた















タカには、勝算があった








タカの家の前に設置されたゴミボックスは、




鉄の支柱で固定されていることから、市長の道路占用許可に加え




道路上の工作物に該当し、警察署長の道路使用許可が必要であり、







警察本部に情報公開請求した結果、





タカの考えたとおり、道路使用許可は取られていなかった





ゴミボックス設置箇所は、道路の交差点曲がり角にあり






市のゴミ収集車がゴミ回収のため停車することは、




県の道路交通法施行細則でも




駐車禁止場所は除外されているが





駐停車禁止場所への停車はゴミ収集車でも除外されておらず、




道路使用許可を出すことは






警察が違法な収集を認めることになるからである










署長、副署長、交通課長もタカが市長相手に





訴訟を提起したことは、情報公開などで




当然承知していた












タカがようやく弁護士に相談し、ようやく公訴を提起してから





2か月後、タカの訴訟について事情を知る






交通課の担当係長から









あんたとこのゴミボックスの道路使用許可




市長から申請が出され5か月前に許可出てるよ







と聞かされた












タカは、




署長、副署長、交通課長も事情分かってて許可出してるのか?





交差点へのゴミ収集車の停車は、違法なん分かってるのか?





と詰め寄ったが、








道路管理者が道路占用許可を出してる場合は





警察は、許可を出さなければならないと




本部から指導されてるんや








警察の許可に文句があるなら




裁判したらえぇねん











その翌春の異動で





道路使用許可を出した




署長、副署長、交通課長の幹部3人は






全員本部に栄転して行った











それから8か月後






タカは、裁判所から




公訴棄却




の判決を受けた








今も交差点内にゴミ収集車を停車させ




市はゴミ収集を続けている…















警察法第2条



警察は、個人の生命、身体、財産の保護に任じ…








タカの闘いは




つづく…





我が敵は我が前に…





正義のために…














今回をもちまして、日曜ポリスストーリーは




終了します





長らくの愛読ありがとうございました






なお、これはフィクションであり実在する人物とは



一切関係ありません


































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警察違人伝!Vol.17 誰が責任とるんやぁ~! 大署長! 声は大きく気は…







全国25万人の闘う警察官に贈る





いきなりフィクション





日曜ポリスストリー





警察違人伝!



Vol.17





大署長 声は大きく気は…





はじまり









それはタカが生活安全課で捜査を担当していたころ







幼女や女児が誘拐される事件が増え、






更に女性の性的被害も被害者対策の観点から漸く






子供、女性の保護





に本庁も力を入れはじめていた









本庁が旗を降れば、田舎警察本部は






他県に先駆けて所轄の警察官を引き抜き




一線署の定員を減らし







女性子供対策係




を本部に発足させていた








本部が旗を降れば当然、一線署にも







女性子供の事件検挙や変質者への警告







が指示された










署長は、人呼んで、






ミスターパワハラ







大声で部下を罵倒!





一般人には満面の笑み!





ザ 二重人格…








口癖は、







誰が責任取るんやぁ!





だった









そんな署長だから







生活安全課長にも





女性子供の事件を検挙してこい!





俺に恥をかかせるな!






と気合いを入れていた










多忙を極める所轄ながら









女性子供に対する即事件検挙できるネタも少ない











そんな状況の中、管内で








ある女子高生が歩いて帰る下校時間帯に





後ろから追い越して行く車の男から






連続してスマホで写真を撮られる





と言う事件があった








タカは、部下達と







女子高生の下校時の警戒に当たった













タカ達が警戒中、女子高生から







また男に写真を撮られた







と110番が入った












いつもは、後ろからつけて来る犯人の車が







今回は、前からやって来て、すれ違いざま





女子高生の顔をスマホで写真を撮り逃げて行った





のだった












タカらは、女子高生が通報した




クルマを探したが





逃げられてしまった










タカから





犯人を逃したと報告を受けた署長は、激怒した








なんで警戒してて、逃すんやぁ






逃したと言う報告なんか聞きたないわ





誰が責任取るんや!




捕まえるまで、帰ってくるな!























ところが







被害者の女子高生は、タカが指示した通り





逃げて行く犯人の車を追いかけ写真をスマホで撮影していた








そこには、犯人のナンバーが写っていた!















やがて女子高生が撮影した写真が決めてになり、犯人の車が








特定され、犯人の家を突き止め、勤務先も割り出し







容疑者Aを呼び出し、取り調べるところまで






こぎつけた













生安課長が、容疑者を特定した






と署長に報告した翌日、タカは署長から署長室に





呼び出しを受けた












署長




タカやん



容疑者特定ごくろうさん




容疑者は前途有望な優秀な青年や




女子高生が写真撮られただけの事件や




呼び出して、始末書ですませろ









タカ



まぁ容疑者を呼び出して、容疑者の反省の態度しだいですね







タカは、署長の言葉のウラにあることを確信した…










あのパワハラ署長






容疑者の最上層の上司にチクったな…


















タカは、






部下と共に、出勤前の容疑者宅を訪れ本署に任意同行した









取調官は、正義感あふれる若手刑事Wの担当やった







W




なんで、ここへ来たか分かってるな









A



全く分かりません




もぅ帰りますよ



こんな警察の暇つぶしに付き合ってる時間は、




私にはありませんよ









W





ふざけるな!




あんたのスマホの画像見たら分かることやぞ!






A















Wは、Aの態度の悪さに





Aを叱った!










その時、Wの取調べを取調室の外から様子をうかがってた







署長が、取調室に入ってきた










署長






Wとタカやん、もぅ取調べは、終了や!




一緒に署長室へこい








Aさん、もぅ帰っていぃですよ




貴方は、何も悪いことはしてませんよ





うちの部下が大変失礼しましたね















署長は、Aをその場で帰宅させた













その後の署長室で









署長




お前ら何、考えてる






僕は、呼び出して始末書取って帰らせ




言うたやろ





だいたいAは、何の犯罪を犯したと言うんや





女子高生の写真撮っただけやろ











怒りに手を握りしめ、くちびるを噛むW刑事
















タカ






署長、お言葉ですが、






Aは女子高生の後を執拗につきまとい写真撮影してるんで





県の迷惑防止条例違反に該当する可能性があります






更にAは、女子高生を車で尾行したうえ、承諾なく写真を勝手に撮ってます




これは、憲法で保証された肖像権の保護規定に違反しています








署長





そんなことは、分かってるわ!









僕が始末書取って帰らせ言うたのに





大声でAを叱りつけて




Aがこれを苦にしてクビを吊ったら誰が責任取るんや!







Aは、一流国立大学を卒業して将来、





市を背負って立つ若者や






事件になって、新聞が嗅ぎつけて






僕が尊敬する市長に謝罪会見させたいんか!






気分悪いわ!





出て行け!




お前らに責任とらせるからな!













タカ




出て行けって



呼びつけたんは、署長ですよ




責任は、私が取ります!






しかし、私ひとりでは取りません!





トップが責任取るんが当然でしょ




当然、その覚悟があるでしょうね






署長












Aは、旧帝大を卒業し、将来、副市長や市長をと嘱望される




市の若手職員だった










翌春の異動




署長は、本部に栄転して行った








一方




タカとWは、実家から遠く離れた小さな署に異動して行った…



つづく




























日曜ポリスストーリー!Vol.16 部下思いの署長?

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いきなりフィクション!





日曜ポリスストーリー!




警察違人伝!Vol.16







部下思いの署長?編…






はじまり…














タカが署の生安係長として勤務していたころ…








そこの署長は、出世欲の固まりで






ざ パワハラマン!



やった





当然、人望もZero〜







となると当然、ワンマン!










しかし、取り巻きの副署長や課長連中は





イエスマンばかりで当然だれも異を唱える者はいなかった






その存在は、神同然かっ…










部下が、仕事で失敗しようものなら




こっぴどく罵倒…








俺の足を引っ張る気か!



飛ばしてやる〜










そんな署の交番に仕事に燃えるM主任がいた








M主任は、曲がったことが大嫌いで正義感が強かった









盗難バイクを張り込み中





現れた犯人の少年を追いかけ、川に飛び込んで逃げた




少年を自分も川に飛び込んで捕まえた










少年の親から




川に飛び込むような追跡方法で、子供が死んだら




どないしてくれんねん!







と理不尽な抗議を受けると









署長は、M主任に謝罪させた











逃げる犯人を追いかけるのは、警察官として当然のことや



他の仲間は、皆んなそぅおもってる







とタカは、M主任を励ました













そして、ある夜、M主任は、凶悪犯と遭遇する









交番でM主任が 若い巡査と夜勤してた






午前4時








M主任の交番から約500mの距離にある




会社事務所で、





何者かが侵入の模様




と警備会社から通報








との110番指令があった








当然、M主任らが現場に誰よりもいち早く到着した








異常通報から間がなく、






犯人が事務所内にいる




可能性が高かった







現場の事務所は、正面玄関と裏手に通用口があった










M主任は、相棒の巡査に







犯人は、何を持ってるか分からない






気をつけろ





お前は、表で見張れ







俺は、裏に回る









と指示し、ひとりで裏に回って行った












M主任が裏出入口に着くと同時に







ドアが開き






全身黒づくめの服装の男が中から飛び出して来た















警察や動くな!







とM主任は、男を一喝した









男は、一瞬立ちすくんだ様に見えたが











M主任が、警棒やけん銃を持ってないことに気付くと











それ以上俺に近づいたら殺すぞ!









とM主任に叫んだ











男は、会社に侵入するのに使った





長さ約1メートルのバールを構えていた










逃げようとする犯人に飛びかかるM主任







M主任は、男と格闘の末、男を公務執行妨害の現行犯として






ひとりで逮捕、手錠をかけた













その時、相棒の巡査や夜勤の刑事たちが現場に到着した












刑事に




午前4時15分、こいつを公務執行妨害で現行犯逮捕した








と報告するM主任












刑事たちは、M主任の顔や頭を指差した










大丈夫ですか?








と尋ねた












M主任








あっ




こいつが大暴れしたんで、汗をかいただけや









と顔を手で拭うと、











両手にはめた白手袋が









真っ赤に染まっていた











M主任が、男に飛びかかった時、







男は、バールでM主任に殴りかった








M主任は、頭を振って、すんでのところでバールの一撃をかわした






つもりだったが、バールは、M主任の左側頭部をカスリ






ぱっくりと切れて大出血していたのだ












刑事がM主任が男を取り押さえた地面をライトで照らすと





そこには、血だまりができていた…










M主任は、






救急車で病院に搬送され縫合手術を受けた





幸い傷は浅かった…

















朝出勤したタカらは、負傷しながらも犯人をひとりで







逮捕したM主任のことを聞き







凄いなぁM主任





ひとりで逮捕するなんて








と生安課員と話していた













その時、署内でマイク放送があった






係長以上の者は、直ちに署長室に集合せよ











タカは、生安課長らと署長室に入っていった











署長室のホワイトボードには大きな字で











受傷事故防止緊急会議










と書かれていた








警察官は受傷事故には十分に注意しなければならない







のはもちろんだが、今回は、






バールを持ち会社に侵入した犯人を





M主任は、負傷しながらもひとりで逮捕していた










署長は、前回のバイクを盗んだ少年の保護者に抗議を





受けてからM主任には良い印象を持っていなかった










最初に署長が怒声をあげ話し始めた








受傷事故は、絶対出したらアカンのや!






それも犯人が、








それ以上近づいたら殺すぞ!









と言うてるのにうかつに近づいて怪我してる








もっと慎重にやらなアカン!








おい、総務の係長!







僕が話してるとこ写真撮って、本部に






署長以下、受傷事故防止緊急会議で再発対策を実施した








と大至急、報告書送っておけ!




Mのやつ!





飛ばしてやる〜










と言い残し署長室から出て行った…

















その春の異動






M主任は、異動希望を一切出していなかったに関わらず






遥か南の小さな署に異動していった…














一方、署長は本部に栄転して行った…












異動したM主任は異動先で本部長から表彰を受けた









M主任が負傷しながらも逮捕した犯人は、








事務所荒らしや金庫破りなどを数十件敢行していた






全く刑事もノーマークの悪質窃盗犯人だった…










つづく…














日曜ポリスストーリー!警察違人伝!Vol.15








日曜ポリスストーリー





警察違人伝!





Vol.15






始末書出せの!こうちゃん








はじまり…









老いぼれ刑事タカが





警察組織に入った






昭和末






所轄の署長と言えば、階級社会では






とてつもない権限を持ってた









取り巻きの副署長や課長連中も




当然イエスマンばかりで、





俺はエライんだと、勘違い署長も…







タカが主任としてシャブ患の捜査に当たってころの








S署の署長こうちゃんも、イバリチラシやった…











こうちゃんは、自分の出世を妨害する






交通事故を起こした署員や不始末をしでかした若手に対し






口を開けば









始末書出せ!






と怒鳴りちらすので






始末書出せ!のこうちゃんと呼ばれていた












そんな時、ニュースで





某銀行の経営が危ない






破綻するかもしれない




と出た









なんとその銀行は、警察の共済預金も請け負っていた







タカは、当時新婚当時…




勤続以来20年以上給料から天引きし積立た





唯一、嫁さんに管理されない、なけなしのヘソクリ預金やった








同僚の女性警察官が





Y銀行かなり、ヤバイらしいで!




他の警察署でも、天引き解約してるらしいで!






と教えてくれた








タカも早速、天引き預金を解約して引き下ろした








それを知った、署長こうちゃん!







警察官たる者が、風評に流され取り付け騒ぎを起こすとは




何事や!







天下のY銀行が破綻するわけない!





破綻したら、俺が責任取ってやる




正当な理由なく預金を引き出したもんは、





始末書だせ〜!










はい








Y銀行




その数ヶ月後、






見事に破綻








もちろん署長こうちゃんは、



俺が責任取る





と言ったことなどサラリと忘れ






本部に栄転して行きましたとさ…








なんでやねん…









つづく…




















日曜ポリスストーリー!Vol.14 包丁を手に老婆を人質に立て籠もる凶悪犯と対峙する刑事…その結末は?

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全国25万人の闘う警察官に贈る




日曜ポリスストーリー




警察違人伝!



Vol.14





気は優しくて…いっちゃんの巻





はじまり













タカが刑事になりたての昭和末期ころ







自動車警ら班に







柔道3段の猛者、いっちゃん




がいた









自動車警ら班は、署直轄で、文字通りパトカーで





管内をパトロールしたり





交通違反を取り締まったりする










その中でも、一番重要な任務が






事件現場への急行、臨場である









110番で







ケンカ、交通事故、人だおれ、警備会社からの






侵入者通報などに、一早く







サイレン、赤色灯をつけいわゆる





緊急走行で現場に駆けつけ事案の報告、鎮圧にあたる










いっちゃんは、






身長は、さほど高くないが柔道3段




体重90キロで




一見、貫禄十分だった

















しかし、一旦事件が発生すると、いっちゃんは、





決して自らは、前に出て行こうとしなかった






まさに取っくみ合い真っ最中のケンカでも、








パトカーの相棒の主任やタカら若手刑事が







もみくちゃになり、仲裁してる時も、離れて無線で状況を






本署に報告したり









また、ケンカの当事者が双方いる場合は、必ず







被害者の事情聴取にあたり、暴れ叫ぶ興奮した加害者には、





近寄ることは無かった











そぅ、いっちゃんは、身体はでかく柔道の有段者だが





小心者だった…















ある秋の夜














タカは刑事当直






いっちゃんは、パトカーで夜勤勤務だった








午後7時






110番の無線が







アパートで火災発生




現在2階建てアパート炎焼中!










タカは、先輩刑事2人と現場に急行した




いっちゃんは、相棒の主任と2人でパトカーを運転し




タカが運転する刑事当直の覆面パトカーが出発するのを





確認し、覆面パトカーの後をついて来た…



いっちゃんは、現場に一番のりする気持ちなど



さらさら無かった…









夕方の火事の原因の殆どが天ぷら油に火が着く




調理中の火事が多く




先輩刑事も



また天ぷらが原因かな?





と話していた













現場に到着すると







木造2階建ての古いアパートが炎に包まれ、




まさに焼け落ちようとしていた










タカが現場写真を撮ろうとすると






消防士のひとりがタカラら3人の刑事に近づいてきた











消防士





刑事さんですか?



こっちです


こっちに一緒に来て下さい







と大声でタカらを呼んだ








タカらは、消防士に案内され







炎上中のアパートからは、反対方向にある





1軒家に着いた












消防士





自分の部屋に放火した犯人が、この家にいます







タカは、先輩刑事らと共に









玄関から、家の中に入ったとたん、










近づくな!




入ってくるな!










と男が大声でさけんだ!











そこには、包丁を手に老婆を人質にした






60歳くらいの男がいた










男は、自分の部屋に放火した後、部屋から逃げ出し







ひとり暮らしの老婆の家に押し入り






老婆を人質にして立て籠もっていたのだ













タカの刑事当直班は、






M主任 タカの班長




K主任 知能犯係




と新米刑事タカの3人










日頃タカは、2人から







包丁を振り回ししてる犯人や、立て篭もり犯人がいたら




独身のお前が突入係や




俺らは、妻も子供もいるから、頼むぞ






と冗談で言われていたが、今まさに包丁を持った





立て篭もり犯人がタカらの目の前にいた










M主任は、男に






何があったか知らんが、お前の母親のようなお婆さんを




人質に取るのはアカン




俺が人質になる






と説得をはじめた











犯人





うるさい!




それ以上近づくと、婆さんぶっ殺すぞ!










その時、いっちゃんが玄関から中に入って来た









包丁を手に老婆を人質にとる犯人と対峙する刑事!








それを目の当たりにし









凍りつき、立ちすくむいっちゃん!











しばらくし、いっちゃんがようやく口を開いた









すんまへん





私、火事の現場と間違いました








と言うや直ぐに、後ろを振り返ることなく




走り去って行った




そのスピードは、体重90キロあるとは思えないくらいの早さで





夜に消えて行った










犯人は、





タカが





刺すなら俺を刺せ




と近づき、男がタカに近づいた瞬間





剣道の有段者のK主任が、土間にあったホウキで





包丁をタタキ落とし、一斉に3人で飛びかかり現行犯逮捕した










タカは、その時







立て篭もり犯人確保!






と声高らかに本署に無線で報告する




いっちゃんの声を聞いた…







つづく…










































プロフィール

名張タカ

Author:名張タカ
登場人物
名張タカ:私 アラ還おやぢ 立ち呑みを愛する痛風持ち
まりりん:嫁はん 我が家の文化部部長
りんりか:長女 大3
ちかっち:次女 大1
 ミー :うち猫 我が家の女王さま 13歳? 貫禄満点

記事と関係ないコメは削除させていただきます

別館 昭和流行歌、猫、甘いもんもよろしく
http://blogs.yahoo.co.jp/nabari_taka3

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