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警察違人伝! スーパーポリスマン!ヒロアキは、永遠にスーパースター…

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全国25万人の闘う警察官に送る…




日曜ポリスストーリー




警察違人伝!




Vol.11




スーパーポリスマン!ヒロアキ!









はじまり











老いぼれ刑事タカも来春退職






ふりかえれば、今の所轄の上司は、署長以下







全員年下…








タカの様な





言いたいことを言う警察官は、





出世は、望めない









タカが警察学校を出て始めて赴任した署の








外勤課長、今は、地域課長って言うんやった…






赴任したばかりのタカら新任に言った










警察は、組織、階級社会や





上司の命令は、特別権力関係で絶対や





特に署長が言うことは、天の声、神の声や





警察で飯食べるんやったら覚えておけ






署長が



カラスは白い言うたら、カラスは白いんや













アホか!




その時、タカは、心の中で呟いた











今やったら、お花の大先生やないけど




即、大声で言うてるやろ









どアホかっ!





そんなん言うてるから、組織が間違った方向に




進んでも、誰もアカン言わへん









タカは、こんな性格のため異動すべく異動し






万年係長やった









そんな中でも、タカが尊敬し優秀な後輩がいた













それは、20年くらい前のことやった






ヒロアキは、タカより10歳年下の後輩





タカと同じ官舎に住み




ヒロアキは、1階、タカは、4階に住んでいた






タカは、12年目にして巡査部長の試験に合格したが






ヒロアキは、1発合格




刑事課の主任として将来刑事部を背負うオトコとして



嘱望されてた










ヒロアキは、





学業優秀




背も高く




ハンサム




何より、性格もよく皆から好かれていた





3歳の息子と1歳の娘まだ可愛い盛りの2人の子供と




最愛の奥さんを大切にしていた











タカも、ヒロアキのことは、後輩ながら尊敬していた











ヒロアキは、仕事、学業だけでなく、過去には






警察独自の術科、逮捕術の県代表の大将として





全国大会に出場





団体の決勝戦






2対2の同点で大将同士の対戦で勝った方が優勝を決める試合





固唾を飲む雰囲気の中…







ヒロアキは、打撃や蹴り中心の逮捕術では滅多に出ることのない大技








一本背負い





を決め、県警に見事な初優勝をもたらした









その後、ヒロアキは、刑事課の主任として




連日夜遅くまで働いた






ヒロアキは、主任になってから初めて刑事課に






入ったが、人一倍の努力で刑事課のエースとして




活躍していた







またその年の警部補昇任試験タカは、4回目の不合格





ヒロアキは20代で一発合格





来春には警部補に昇任が決定していた









タカは、ヒロアキに




ヒロアキのような痛みの分かる上司なら大歓迎





合格おめでとう






と祝福した







ヒロアキは、はにかんだように





ありがとうございます










キラリと光る白い歯を見せて




微笑んだ









タカは、ヒロアキの


笑顔が好きだった





女子職員はもちろん男性の誰からも好かれる




好青年やった












それは、ある暑い夏の日のこと







ヒロアキは、連夜の過労から





夏風邪をひいて仕事を休んでいた







しかし、若く体力もあり、3日目には、






奥さんや小さな子供を連れ、買い物にもでかけ





翌日からは、仕事に復帰予定だった







タカは、妻とヒロアキの快復を喜んでいた






妻も長女とヒロアキの息子が1歳違いで





一緒に子供を連れ、奥さんと仲良くしてもらっていた















翌朝、タカの部屋の電話が鳴った









また、呼び出しか?










タカが電話に出ると




官舎の組長の交通課長からだった









ヒロアキくんが亡くなったよ






タカは、





ヒロアキのお父さんですか






と聞き返したが、その返事は、






ヒロアキくん本人が亡くなったんだよ




だった






タカは、全く何が起きてるのか分からなかった









ヒロアキは、風邪の菌が心臓に入り、突然死したのだった








タカももちろん悲しんだか







ヒロアキの奥さんの悲しみは想像できないほどで





憔悴し、一気に痩せ細ってしまった










なんでヒロアキが死ななあかんねん





タカは、ヒロアキの葬式でも





憔悴しやつれた奥さんや、訳が分からぬまま




焼香する小さな子供を見て






涙が止まらなかった





タカは、泣くまいと努力したがヒロアキの同期生代表の






弔辞で同期生が泣きじゃくるのを見て





我慢するのをやめた








封印を解くと、





正に堰を切ったように涙が止まらず号泣した








タカが人生のうち一番涙を流したのは




間違いなくヒロアキの葬式だったろぅ









神様は、なんていう運命をヒロアキに与えたんだろぅ







スーパーポリスマンヒロアキは、




本当に




スーパースターポリスマンに





になってしまった






スーパーポリスマン





スーパースターポリスマン






ヒロアキは永遠に…









つづく…








※ この物語はフィクションです

















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プロフィール

名張タカ

Author:名張タカ
登場人物
名張タカ:私 アラ還おやぢ 立ち呑みを愛する痛風持ち
まりりん:嫁はん 我が家の文化部部長
りんりか:長女 大3
ちかっち:次女 大1
 ミー :うち猫 我が家の女王さま 13歳? 貫禄満点

記事と関係ないコメは削除させていただきます

別館 昭和流行歌、猫、甘いもんもよろしく
http://blogs.yahoo.co.jp/nabari_taka3

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